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地図には残らない、地図を守る仕事

2018-07-17
【現在】郷土を守る砂防ダム
【当時】H16.7.13豪雨災害
厳しい暑さの中、西日本を中心にした豪雨災害を伝える連日のニュースに心が痛む。このたびの豪雨災害により、大きな被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
14年前の平成16年7月13日、郷土みしま地域も大雨による豪雨災害が発生した。河川は暴れ、いたるところで道路は冠水し、山の杉林では表層崩壊による土砂崩れが数多く発生した。西日本の大きな惨状をみると、当時の記憶がよみがえる。そして、災害を伝えるニュース映像を見るたびに、職業柄、「地元のためにやらなければならない」と強い使命感を持った多くの人たちが、その応急復旧に昼夜問わず汗を流していると思うと、ただただ、頭が下がる。
「地図に残る仕事」ではなく、地道な「地図には残らない、地図を守る仕事」にこそ、地元に根ざした建設会社の本質があるんだと、いつ起こるかわからない自然災害へのモチベーションを維持したいと思う。