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郷土への『おもいのたけ』
郷土への想いを『かたち』に…
 
日々の生活や事業活動の中で感じた雑感やおもいを、気ままに随時更新していきます。
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山装ふ…銘菓「山乃ほまれ」。

2017-11-01
糸魚川銘菓「山乃ほまれ」
庭先で空を仰ぐ
「山装う」日本語の季節感の豊かさを感じる、そんな晩秋の11月になった。ふと庭先で空を仰ぐと、ひとあし早い冬の花がひとつ。つかの間の朝の時間を過ごす。
先月の休日に訪れた糸魚川で土産に買った「山乃ほまれ」。富士におとらぬ…御風先生かぁ。山のように志を高く強く持ちたいとその銘菓の名に心を熱くした。
さあ、11月だ。今年も残すところ2ヶ月。社員一人ひとり、誰もが感じていることだ。これから迎える郷土の冬に向け、一歩一歩山の頂を目指すように、一日一日しっかりと的を絞り、「きょうも一日、ガンバロー!」11月のスタートをきった。
 

力を合わせ、技を磨く。

2017-10-13
伝える技
庭先の金木犀
秋の日の午後。雲がきれ、晴れ間がのぞいた。金木犀の咲く庭先に先輩から後輩へコンクリートの仕上げ方を教える姿があった。
駐車場のコンクリート工事。天気予報を気にしながら、昼前からコンクリートを打ちはじめた。コンクリートの表面を押え、均一に仕上げていく作業は、腕の見せ所だ。職人気質のO先輩が「こうするんだて」、後輩のSさんは「はい!こうですか!?」と。その二人を見ながら、黙々と仕事を進めるWさんの距離感がまた絶妙だ。きっと心の中で「ガンバレよ」とSさんを応援しているに違いない。見事に仕上がり、徐々に強く固まっていくコンクリートのように、力を合わせながら技を磨き、郷土の未来を支えてほしいと思う。

郷土を守る架け橋…。

2017-09-22
う回用仮橋と旧橋
現場とコスモス
黒川に架かった2つの橋。よく晴れた秋空の下、傍らのコスモスが風に揺れる。
ひと回り小さい七日市橋(旧橋)の撤去作業に着手した。河川改修事業に伴う橋梁架替えのためである。昭和の先達が汗を流し、当時の想いが沁みこむ旧橋。何よりも長い間、地域をつなぎ、寄り添い見守り続けてきた。そして、より永く郷土を守る架け橋として「七日市橋」は生まれかわる。
我々もまた、郷土に寄り添い、郷土を守る想いを安全に安心できる仕事で『かたち』にしていきたい。旧橋撤去の現場で、その想いがふとこみ上げてきた。

郷土みしまの活力源!

2017-09-11
木漏れ日の竹林
頼りになる力持ち
木漏れ日がさしこむ。清々しい空気が漂う林の中を通り、たどり着いた竹林。ここは七日市の里山。
地元の有志の方々が行っている竹林の間伐、里山整備活動の手伝いをさせていただいた。この竹を使い、心が和む竹灯ろうをつくる。そして、来月10月21日土曜「越後みしま竹あかり街道」で熱い郷土愛を灯し、たくさんの人の笑顔を照らしてくれる。秋めく日、地元有志の方々の熱意と里山の澄んだ空気に活力をもらった。

実りの秋に向けて!

2017-08-26
田園の向こうの七日市橋
雨上がりの田園、稲穂の波が打ち寄せる。
その稲穂の波の先には、黒川に架かる七日市橋、その架替え工事に伴う仮橋が見える。9月中頃の供用開始を目指して最終工程に入った。工事担当の石さんの前向きな気持ちが現場を一つにまとめている。そして、稲穂もまた、ザワザワと歓声を上げ、現場をあと押ししいる。実りの秋に向けて!ガンバ!