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郷土への『おもいのたけ』
郷土への想いを『かたち』に…
 
日々の生活や事業活動の中で感じた雑感やおもいを、気ままに随時更新していきます。
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礎(いしずえ)の想いがつながる。

2018-06-09
現場の傍らに佇み、地元を守る神様
両岸に並ぶ大型建設機械
黒川の両岸に大型建設機械が揃った七日市橋の現場。その現場の光景は壮観だ。そして、右岸側の現場の傍らに、圃場整備事業の記念碑と共に地元七日市を守る神様が佇む。両岸で施工時期を合わせたわけでははい。神様の演出なのだろうか、橋を支える新旧の礎のバトンリレー、「礎(いしずえ)のドラマ」だ。
左岸側は旧橋の基礎杭の撤去を行う「杭抜き機」、右岸側は新しい橋台の基礎杭の「杭打ち機」だ。旧い基礎杭が役目を終え、新しい基礎杭にその役目のバトンを渡す。しかも、新しい杭打ちが終わるのを見守るように、旧い杭は現場から離れようとはしなかった。きっと、「あとは頼んだぞ!地元の未来を支えてくれよ!」と…、礎の想いがつながった。
みしま七日市を守る神様の演出にこたえるように我々も施工者として、しっかりと丁寧な施工をしなければならない。郷土を支える礎となれるように…。

新緑に満ちる自然から英気を!

2018-05-25
瑞々しい田圃
マラソンの準備も進む
田植えの終わった田圃の緑が瑞々しい。暦の上では「小満(しょうまん)」。
明るい太陽の光を浴びて、草木や花、多くの生き物たちもすくすくと成長する季節だという。新緑に満ち満ちていく地元みしまの豊かな自然から、何かしら自分のからだの中に英気があふれてくる気分になる。
来る5月27日には「みしま西山連峰登山マラソン」が行われる。多くのランナーたちも「山笑う」みしまの新緑に満ちる自然の中を駆け抜けながら、英気を養ってほしい。「ガンバレ!ランナー!ガンバレ!みしま!」

気は心、安全も心から!

2018-05-07
7日の朝
現場の安全
大型連休明けの朝、社員全員が顔を揃えた。それぞれがある意味、良い気分転換を図ってくれたと思う。さぁ、きょうから現場作業も始まる。全員で「現場の安全」のDVDを見て、仕事モードへと気持ちを切り替えた。「ヒューマンエラーの生じる原因は何だろう」「基本軽視による事故を防ごう」…、グッと気持ちが引き締まる。
現場でのケガの多くは、ほんの少し注意を怠ったことで起きる。現場の安全には、ちょっとした「気配り」「心配り」が必要だ。事故が起きてから、あるいはケガをしてから「しまった。あの時もうちょっと注意していれば…」と悔やんでも取り返しがつかない。「気は心、安全も心から!」社員一人ひとり、そして大切な家族のためにも「きょうも一日ご安全に!」

心をつなぐ…そして、和で築く。

2018-04-23
垣根の木瓜の花
垣根越しのお神輿
よく晴れた地元の春祭り。木瓜(ボケ)の咲いた垣根づたいに鎮守様のお神輿が練り歩く。家々から皆が出てきて「無病息災」「家内安全」「五穀豊穣」…諸願成就を願い、手を合せる。
この春の光景に「鎮守様はいつも地元の人々を見守りながら、皆の心をしっかりとつないでくれている」と感謝の気持ちでいっぱいになった。そして、自然と地元の目に見えない「心の絆」を感じながら、皆が穏やかに暮らせるよう地元の安寧を願い、お神輿に手を合わせた。
会社もまた、目に見えない社員との信頼し合う「心の絆」が欠かせない。社員全員と心をつなぎ「和」で安全を築く日々のゼロ災を願い、今朝も鎮守様に手を合わせた。

春の流儀と息吹のエネルギー。

2018-04-06
春の流儀「側溝掃除」
春を呼ぶ妖精たち
春が来た。それも一気に、駆け足で。三島地域の里山にも春を告げる花が顔を出した。「カタクリ」「キクザキイチゲ」…。この小さな花たちを「スプリング エフェメラル」(春の妖精)と言うと聞いた。春の光をたくさん吸いこみ、じっくり栄養を根っこに蓄え、また来春に花を咲かせる準備をするという。この里山に生きる可憐な春の妖精たちの「ひたむきな強さ」に心が惹きつけられる。
我々もまた、小さいけれどひたむきに頑張る会社でありたいと思う。いつもご迷惑をお掛けしているご近所に感謝し「春の流儀」もまた忘れてはならない。そして、春の息吹のエネルギーをしっかり蓄え、明日へのチカラにしたい。