桑の実よ 向かう現場の 糧となれ
2022-06-03
郷土みしまの六月、初夏の現場は太陽の光を浴びて生き生きとした新緑でいっぱいです。
その新緑に囲まれた国道352号の中永(ちゅうえい)の現場で、協力会社の社長と施工打合せを行いました。経験豊富な大先輩でもある社長からは、いつも的確なアドバイス(大半は叱咤激励ですが…)をいただいています。有難いです。
打合せ後の帰り際、ふと新緑の茂みの中を指さして、
「これ知ってるかね。桑の実だよ」「黒くなっているのが、甘くて美味しんだよ」「食べてみな」…、「いやはや、さすが年の功ですね」と感心しながら、その真意を探りました。
うん、そうです!「自然の中に目を配ること、自然の姿を感じとること…自然の移ろいや営みを素直に感じる心持ちで現場と向き合えば、何らかのヒントを見出せる」ってことですね。
これから本工事着工に向けて、大先輩から栄養いっぱいの桑の実のアドバイスをいただいた初夏の日でした。安全第一、全員一丸で日々の安全を積み重ねたいと思います。